カドミウム(Cd)調査の実態を語る中で、外せないのがイタイイタイ病ですね。カドミウム(Cd)自体は腎障害を引き起こす事で知られていますが、腎炎などの様な糸球体障害ではなく、実は尿細管障害であることが大きな特徴なんですね。
汚染状況は、汚染地域で多数の腎障害をもった人々が認められています。日本の主なカドミウム(Cd)汚染地域の場所とそこに住み健康影響の及んでいる可能性のある住民の数、そして汚染の程度を示す尿中カドミウム(Cd)陽性(10μg/Cr以上)者率、などをみていくと、一番被害が大きいのが、富山県神通皮流域なんです。なんと、汚染にかんする被害の対象者は、男性が3432人、女性が4099人となっています。その他の地域が多くても1000名まで達する地域はほとんどありませんので、甚大な被害が出た地域であるといえるのです。
汚染状況を考えると、どの程度の問題だったか想像がつくと思います。恐ろしい事ですね。
その他の汚染状況は、群馬県、石川県、兵庫県、秋田県、長崎県と続いていきます。カドミウム(Cd)調査は現在でも勧められていますが、非常に大きな問題としてクローズアップされています。
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